物理的暗号通貨コールドストレージであるBallet REALシリーズでは、デジタル資産を完全かつ独占的に管理できます。また、物理的カードそのものに二要素の暗号秘密鍵が隠されているため、コールドストレージを現金や金などの無記名資産として機能させることが可能です。
表面にはコールドストレージの暗号通貨入金アドレスにアクセスするためのQRコードが大きく表示されています。QRコードからはコールドストレージへの資金の入金を即時に行うことができ、セットアップや設定は不要です。
REALシリーズはどのように機能しますか？
入金アドレス
暗号化された個人キー
ウォレットパスフレーズ
Balletの物理的製品用デジタルインターフェイスとして、コンパニオンアプリであるBallet Cryptoも用意されています。アプリでは暗号通貨コールドストレージに必要な機能をすべて利用でき、同時に秘密鍵を完全オフラインで安全に保護できます。
アプリ内で仮想カードを作成するには、Ballet Cryptoをダウンロードし、REALシリーズのコールドストレージにある入金アドレスのQRコードをスキャンします。Ballet Cryptoでは暗号通貨の売却、購入、スワップや、市場価値の確認なども行えます。
以下にご注意ください
Ballet Cryptoアプリは、お客様のデバイスで実際に暗号通貨やプライベートキーを保存しません。
REALシリーズの秘密鍵コンポーネント（② & ③）は両方とも物理カードに格納されています。そのため、REALシリーズのコールドストレージは大切に保管してください。
コールドストレージから暗号通貨を送信する準備ができるまで、QRコードステッカーをはがしたり、スクラッチオフを削ったりしないでください。
REALシリーズを他の暗号通貨ストレージソリューションとどのように比較しますか？
REALシリーズ
VS
取引所
Balletは、ユーザーにプライベートキーの完全な排他的制御を提供します。暗号通貨取引所により直面するセキュリティリスクは、Ballet製品には適用しません。
攻撃者はユーザーの口座に不正アクセスし、自らのウォレットにコインを引き出すことができます。
REALウォレットは分散化を考慮して作られたため、エンドユーザーだけにプライベートキーの完全な排他的制御があり、デジタル資産に完全で自由なアクセスを提供します。
政府は任意の理由で取引所にユーザーの口座を凍結させ、資産を没収させることができ、ユーザーにはリソースはありません。
REALシリーズ
VS
ソフトウェアウォレット
REALシリーズのウォレットには電子コンポーネントがなく、インターネットに接続することができないため、ハッキングの脅威が取り除かれています。
インターネット接続は、ユーザーのデバイス、デバイスにインストールされた暗号通貨ウォレットアプリに不正アクセスするために悪用できる、潜在的な攻撃ベクトルです。
REALシリーズのウォレットは、更新やメンテナンスを決して必要としません。プライベートキーは物理的形状でありデジタルではないため、誤ったデータの削除や破損のリスクはありません。
ソフトウェアウォレットにはまた、インストールの間に生じるソフトウェアのバグやエラーのリスクがあり、更新手続きがプライベートキーを誤って削除したり破損することがあります。
REALシリーズはシンプルで直感的に設計されているため、 ユーザーの間違いによるエラーはほぼ発生しません。
ソフトウェアウォレットはREALシリーズのウォレットよりも複雑であり、ユーザーエラーのリスクを高めます。
REALシリーズ
VS
電子ハードウェアウォレット
REALシリーズのウォレットは、コンピューターの設定を必要としません。
電子ハードウェアウォレットには安全なオフラインコンピュータで行う必要がある、長々とした設定プロセスがあります。
REALシリーズのウォレットは、最高の耐久性を提供するため、ステンレス鋼で作られています。
電子ハードウェアウォレットには脆弱な電子コンポーネントがあり、これは時間とともに悪化するか、わずか数年で技術的に時代遅れとなることがあります。
REALシリーズのウォレットは、更新やメンテナンスを決して必要としません。
電子ハードウェアウォレットは、ファームウェアの更新を頻繁に必要とします。間違って行われると、ファームウェアの更新が作業装置に潜在的に損傷を与える可能性があります。
REALシリーズのウォレットは、コンピューターに接続する必要が決してありません。
電子ハードウェアウォレットは、通常取引を送信するためにコンピュータに接続する必要があり、これは潜在的な攻撃ベクトルです。
